akemutsu

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明け六つ

夜明けの事である
この時間には、人々は外を歩き回らない
なぜなら、人と違った者達が徘徊するからだ

その存在には、得たいの知れない力があり
そして、その存在に出くわした者は、自らの力を削ぎ落とされる

古来からある、その事実は
決して、この今の時代では信じる者はいない
そう、信じる事で困る者がいるからなのだ

明けの力は、宵の力と比較すれば良い

暗闇には、得たいの知れない恐怖がある
これは見えないと言う事が先に立つからが

見えない、人はいつも見えていると思っている
それならが、明け六つに出て行くが良い
そして己の身体で、心で、その恐怖を味わうが良い



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